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日本脊椎関節炎学会について

理事長挨拶

理事長

日本脊椎関節炎学会理事長
亀田 秀人

 令和5(2023)年4月末より山村昌弘前理事長の後任として理事長を拝命しました。本学会の歴史は学会概要に記載されている通り、私自身が医学部を卒業する直前に発足しています。脊椎関節炎およびその類縁疾患(掌蹠膿疱症性骨関節炎・SAPHO症候群など)への注目が高まり、新規治療薬の開発が相次ぐ現在、本学会の責任は益々大きいことに思いを馳せて緊褌一番の心境です。

 山村前理事長のもとで副理事長を2期務めてまいりましたが、これまでに行ってきた体制の整備を副理事長の田村直人先生をはじめとした理事の先生方とともに、さらに前進させていく所存です。まずは委員会の整備であり、財務委員会を土橋理事、国際委員会を岸本理事にそれぞれお願いしました。健全で透明な財務運営は吉永理事の委員長である利益相反管理と両輪であり、また国内における日本リウマチ学会や日本整形外科学会、日本乾癬学会をはじめとした他学会との連携のみならず、国際的な組織であるASASやGRAPPAとの緊密な連携も不可欠です。

 学術集会と学会誌は学術団体の根幹をなすものであり、第33回学術集会は岡本理事が会長として2023年9月9日~10日にかけて神戸で開催されます。多くの皆様が参加して発表や議論を楽しんでいただけるように、そしてその成果を松井理事が編集委員長である日本脊椎関節炎学会誌に原著論文や症例報告として投稿していただけるように、いずれも理事・評議員による創意工夫を継続します。さらに学術成果や最新情報のアウトリーチ活動として、関連する厚労省研究班での活動を通じた提言、市民公開講座の実施や患者団体との協調も重要です。

 これらのことを達成していくためにはより多くの若手会員による積極的な活動が不可欠であり、冨田理事が委員長を務める総務委員会を中心に活発な議論が交わされています。脊椎関節炎に興味のある様々な分野・領域の研究者や医療従事者の学術集会へのご参加ならびに学会へのご入会をお願い申し上げる次第です。

令和5(2023)年5月
日本脊椎関節炎学会 理事長
(東邦大学医学部内科学講座膠原病学分野 教授)
亀田 秀人

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